山小屋暮らし、憧れますか?
こんにちは。
まちなか山小屋研究所のちちです。
いわゆる田舎の地方都市で、山小屋暮らしを満喫することを目指すアラフォーです。
もともと農村育ちだったこともあり、カジュアルな程度にアウトドアとかナチュラルライフが好きです。
例えば「ボディーガード」って昔の映画で、ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが、暗殺者の手から逃れるために、父親の山小屋で生活するわけです。

ザ・山小屋!
僕はまだ子どもだったのですが
「ああ、あんな暮らしっていいよねぇ。暖炉最高。カッコイイ車乗って、ボート乗って、釣りして暮らせりゃそらかっこいいよね」
なんて、素直に憧れました。
ところで「山小屋暮らし」って、どんなイメージがありますか?
僕のイメージは、「山って、いろいろ大変」。

ステキだけど・・・
・まず、遠い(仕事どうすんだよ)
・力仕事が多い(もともと体育会系とは無縁)
・お金かかる(外車とかボートなんて、おいおい・・・)
・さみしい(友達にも会えないし、買い物大変だろうなあ)
でも、何より決定的なのは「虫が多い」こと!

漢字でも恐ろしい。
いや、特に虫嫌いなワケではないんですよ。
蚊やハエくらいは仕方ないのですが、蛾とか蜂とかムカデとかヘビとか!?
それもデカイ! もれなくデカイ!!
そんなの無理! 子どもと一緒?もっと無理ムリ!
ケヴィン・コスナーだって、実生活だったらそりゃ大変じゃないの?(笑)
軽井沢の貸別荘に行ったことがあるのですが、まんま「森の中」で空気も風景もこれ以上ない!
だがしかし。もう荷物を入れるのに掃き出し窓を開けただけで、
アブやら蜂やら蛾やらムカデやらブワーッてきて「あ゛ーっ!勘弁しでーっ!!!!」って
軽くパニック起こしました(T-T)。
「そんなの平気だよ!」とか「そこがいいんだよ!」なんて人もいるとは思いますが・・・、
僕は苦手です。
月日は流れ・・・
そんなわけで、山小屋暮らしに憧れるけど、現実的ではありませんでした。
「ボディーガード」の衝撃から20年が経ち・・・
僕はケッコンして、知らぬ間に3人の子どもたちと暮らすことになっていました。
3人目が生まれてしばらくしたある日、僕は、ふと考えました。
「この5人家族で、これからどんな人生になっていくんだろう?」
そんな僕が、山小屋暮らしにたどり着くまでの道のりは、またのお話。