【新築の家に、南天は必要?】家づくりで実家の親とモメた話

夢にダメ出しをしてくる人たち

僕は、もともと次男坊で実家を継いではいないので
実家に住む親ともそんなに親密な生活関係ではありません。

なので、家を建てる話が出た時も
特に親に相談することはありませんでした。

というのも、田舎の文化なのか、ウチの性格なのか、
何につけても「それはダメだ」「あれはこうしないといけない」だとか
言ってくるタイプなので、下手に話せば
まあしっちゃかめっちゃかになるのは目に見えていました。

parentscoach

夢を壊すのはカンベンしてください。

このダメ出しは、本人たちは「教えてやってる」「アドバイスだ」と
思い込んでるからタチが悪い。

まあ、どこもそうなのかもしれませんし、
僕自身も子どもにそうしていることでしょう(泣)。

父親と絶交することになった話

将来的にも同居するわけではないので
親を家づくりの話に混ぜるのは絶対にイヤだったのですが、
もし黙って進めて第三者から伝わった時に起こるであろう修羅場は、容易に想像できました。

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こうなると歯止めはききません。

仕方ないので、だいぶプランも固まってきたころ
「実は家を建てようと思っている」ということをやんわりと伝えるために
父親に電話しました。

開口一番「どこに建てるのか?」と聞かれたので
大体の場所を教えると、
あれやこれや、出るわ出るわ、
「そんなところはあかん」「何もわかってない」のオンパレードです・・・。

ダメ出しは相当覚悟していたつもりでしたが、
初回でまさかここまでとは。

怒りを通りこして、落胆です・・・。

地盤がゆるいだの、水害が来るだの、
果てはいわくつきだのと、
もう見もせず調べもせず、よくそこまで言えるな、と。

「いやいや、建築家の人とも話し合って、いろいろ調べてるから大丈夫だよ」と答えたら、
「その建築家はズブの素人やな!」と言い放ったので、
もうさすがにガッカリして、
「息子が家を建てるって言ってるんだから、とにかく成長とかチャレンジを応援してくれる気持ちはないのか?『よくがんばったな』とか聞きたかったよ・・・」と
一言伝えて、電話を切りました。

その夜、僕はヨメに謝って
「親父とはもう話さない。幸せを喜んでもらえる気がしない」
と話しました。

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金輪際、絶交です

その後、何度か父親から電話がかかってきましたが
話す気になれず、放置していました。

なぜか恩師からの連絡

一ヶ月ほどして、一本の電話がありました。
相手は子どもの頃に世話になった恩師でした。

その人は、父親の友人でもあり、
件の電話で話したことについて
父親が反省しているから、話を聞いてやってくれとのことでした。

「家の話は、僕だけの問題じゃなくてヨメや子どもたちの気持ちもあるんだから
家族として理解のない話し合いはできない」と答えました。

気持ちを察してくれたのか
後日、恩師と会うことになりました。
・父親も気負ってしまいキツく言ったことを反省している
・恩師から父親には応援することしかできないと諭した
・親とうまくやることも家を建てることの意味だ
という話を聞いて、僕もようやく気持ちを落ち着けることができました。

landing

とりあえず軟着陸。

ちなみに、いわく云々については、
「家の角に南天を植えてでもおけばいいよ」とのこと。

えっ?ナンテン?・・・あの赤い実の?

外構とか植栽とか、もっとオシャレなのがいいんですが・・・。
そもそも外構に土の部分なんかないし・・・。

「いいの、いいの。おまじないみたいなもんだから。鉢植えでもOK。」

うーむ、まあそれで文句言わないんだったらいいか、とOKしました。

後日、建築家に話したら大笑いされましたが、
「まあ家族でモメることは、家づくりで一番うまくいかなくなる原因だから」
と言われ、父親ともう一度話すことにしました。

南天の効果

どうして庭木に南天が多いかご存知ですか?

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南天は「『難』を『転』じて福となす」縁起木とされているのです。

・・・語呂合わせやん(爆)。
色合いとかネーミングから何となく中国とか風水とかの話かと思っていたら
思いっきり日本語の語呂合わせじゃないですか。

とはいえ、
科学的には、抗菌作用のある成分が葉に含まれているという研究もあり
赤飯に添えたり、お手洗いのそばに植えたりすることにつながっているようです。
その薬効成分は、咳止めやアレルギーなどの薬にも使われているそうです。

魔よけの効果については
なかなか実証されにくいですが、
少なくとも家族や親族などの思いを受け止めて、
仲良く暮らすという福を呼び込む効果はあるはずです。
その後、親との関係がどうなったか、
外構がどうなったか、についてはまたのお話。

山小屋より、愛をこめて。

ちち

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