【そんなに大きな家はいらない?】コンパクトライフの魅力

「必要十分」がすでにオーバースペック

誰でも予算が限られていれば、こう思うはずです。

「必要十分であれば、そんなに大きな家でなくてもいい。」

でもプランを始めると、その「必要十分」が思っていたより
大きな空間を必要とするものであることに気づきます。

たとえば、
・リビングとキッチンは同じ空間でもいいが、なるべく広くしたい
・子供部屋は小さくてもいいが、人数分欲しい
・小さくてもいいので書斎が欲しい
・収納はウォークインクローゼットにしたい
・玄関は欲しい
・ベランダで布団が干したい
・お風呂は大きくしたい

などなど、どれもひとつひとつは大した問題ではないのですが
全部押し込んだら大変です。

予算が無限ならいいんですけどね・・・

予算が無限ならいいんですけどね・・・

すぐに予算はオーバーしていきます。

優先順位はコストで決めてはいけない

では、いったい何を削って何を残せばいいのでしょうか?

Balancing stones

すでに予算オーバーしている場合は、
コストを圧迫している部分から削られるものですが、
ちょっと待ってください!本当にそれでいいんですか?

僕も、新しく家を建てた友人の家におじゃましたことがありますが、
その友人はお風呂を1坪サイズにしたことを激しく後悔していました。
本当はもっと大きくしたかった、とつぶやいていました。

また別の友人は、自分の部屋は不要だと思い作らなかったが
「自分のギターやアンプを置く場所がなくて困っている」と言っていました。

優先順位を決めるのに大事なのは、
自分たちの暮らし方を見つめ直すことです。

自分たちの暮らし方を知ること

多くの人は、趣味や好き嫌いはともかく
暮らし方そのものは「だいたい普通」だと思っています。

different

実は、みんな違う色を持っています。

しかし、現在の生活を振り返ってみると
「これだけは我慢できない」とか「ここだけは譲れない」みたいな
ポイントが意外と出てくるものです。

我が家の場合、家を建てる前に住んでいた借家は
よくある昭和の日本家屋だったため、居間とお風呂の間に廊下があり、
冬場はお風呂上りが寒くて死にそうでした。

他にも、物干し場がなかったため、
冬場は居間に洗濯物が干されていたのも我慢できませんでした。

このように、よくある暮らし方のように思えることも
全員がそうではないので、こだわりポイントとして整理することができます。

「コンパクトライフ」を目指そう

「コンパクトライフ」と聞くと、
断捨離して基本的にモノを何も持たない、だとか
100均グッズを自分で工夫して部屋を小洒落させる、とか
悪く言うと少し貧乏くさい感じがしなくもありません(⌒-⌒; )。

emptyroom

そういった工夫や我慢も楽しいうちはいいのですが
家族みんなでやろうと思うと、価値観が合わずなかなか大変です。

では、僕が提唱する「コンパクトライフ」はどんなものか?

ひとことで言うと「メリハリ」です。
・・・当たり前すぎて拍子抜けでしょうか?

暮らし方にメリハリをつける。

たとえば、
・見せたいところと見せたくないところを分ける
・一つにまとめられるものはまとめて考える
・将来にならないとわからない部分は作り込まない
・家事の大変な作業は効率のいいやり方を徹底的に考える
・一生楽しみたい部分はちょっとお金をかける

こんな感じです。

messhouse

なんでもいっしょくただと大変。

食事やお風呂、くつろぎ、勉強、趣味や家事など、項目を洗い出して
上記で分類していけばメリハリがついてきます。

何もない状態で、
寝室はどんな風にしたいかとか、和室はどんな大きさにしようか、
なんて話し始めたら、そりゃひとつひとつ要望が積み上がっていくだけです。

キッチンが片付けられない人は、
キッチンをリビングと同空間にしない(別室にする)ことや
散らかりにくいようにあえて広くするというのも手です。

洗濯物が家じゅうに干してあったり放置されている人は、
脱衣所と洗濯機と物干し場とウオークインクローゼットを一緒にしてしまえば
そこから外に服が散らかることはありえません。

和室を普段は子ども部屋にしようものなら
子どもがいるうちは人を泊めることもできません。

それなら思い切って和室の代わりに子ども部屋にしてしまうことも
一つの方法です。

まずは、自分たちの暮らしの中の
こだわりポイントを整理してあなたが望む「コンパクトライフ」をつくりあげてください。

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